元旦の神社にて子供が話しているのが聞こえました。
「おれね~。魔法が使えますようにってお願いする~」
おお! 最強の願い事ではないですか!
あやかって私も同じことをお願いしました。
今年の目標は「魔法が使えるようになる!」です。
ご利用者さんの中には魔法を使ったかのように元気になる方がいらっしゃいます。
周りの人が驚くくらいです。
もちろん一朝一夕で持病が治ったり、骨折した足が治るわけではありません。
それでも「デイサービスに行くようになってお風呂の湯船につかれた!みんなと話すのも楽しい!」とか「リハビリのにいちゃんがえらいよか男でね」とか「ヘルパーさんのごはんがおいしかと」とか「歩行器ば借りたらシャキシャキ歩ききるごとなった。
今度スーパーに行ってみたい」とか、話をされるときの顔が生き生きしてて「こんなに人は変われるのか」とびっくりすることがあるのです。
サービスを利用することで、生活の楽しみができたり、今度はこれをやってみようと思えたりする方々を見るにつけ「魔法のケアプランだ!」とか「魔法のケアチームがなにかの魔法をかけてくれた!」とわたしには思えてしまいます。
そうして「魔法のケアチーム」に関われたときは、わたし自身ほんとうにこの仕事を選んでよかったと思うのです。
魔法を叶えるために必要なものはやはり「願いごと」です。
「あなたののぞむ暮らし」は何ですか?
どげんしたっちゃ家で暮らしたい、昔逢い引きしたあの公園に行ってみたい、馴染みのうどん屋でもう一度ゴボ天うどんが食べたい、トイレはがんばって自分で行きたい、自分の味付けで自分の煮物を作りたい。
こんなことは無理、自分がまたこんなことできるようになるわけがない、なんて思わずに、自分の「のぞみ」を口に出してみてください。
まずはそこからですよね!
その言葉を実現するために、魔法使いケアチームと一緒に魔法のケアプランを作るのが、今年のわたしの目標であります。
御井町ケアプラン
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