訪問看護ステーションつばさ～お風呂の楽しみ～

 訪問看護でご自宅に伺う時、一人で入浴するのが心配な方など入浴介助で訪問させていただくことがあります。

久しぶりに入浴され“極楽、極楽。今までお風呂はそんなに好きとは思わなかったけど、気持ちいいね。

今の時代で良かった。”と話され本当に良い表情で“あ～気持ち良い”の一言。

 

こちらも嬉しくなる場面です。

 

温かいお湯に毎日のように浸かる習慣を持つ国は日本だけのようです。

温泉や銭湯は伝統文化として私たちの暮らしに根づいているのだと思います。

温かいお湯に浸かることで血流が良くなり、新陳代謝が活発になることも期待できます。

そして、何よりリラックス効果や楽しみに繋がることも多いかと思います。

 

私の家族も温泉が好きです。

特に母は温泉が大好きで、以前は父とあちこちの温泉巡りをしていた程でした。

父が亡くなり元気が無くなっていた母ですが、温泉と聞いて“行くよ”と笑顔。

足取りも軽いように感じます。

『お風呂』『温泉』が楽しみになっています。

 

特に今の季節は、露天風呂で癒されることもおすすめです。

けれど、くれぐれもご自宅でも温泉でもヒートショックにはご注意下さい。

 

こんな景色を見ながら浸かりたいと思ってしまうお正月のショットを一枚。

気分は最高でしょうね。

 

訪問看護ステーションつばさ　　黒瀬敦子