福岡県地域住民・家族介護者向け認知症公開講座「認知症の予防と安心して暮らせるまちづくり」に行ってきました。
平成37年には久留米市の高齢者の半数以上が、後期高齢者に、今後も高齢化率の上昇が続き、それに伴い、認知症高齢者数も増加すると予測されています。
健康寿命・介護予防を阻害する3大要因の一つが認知症です。
出来る限り早期にかつ正確な診断が望ましいのですが、病院の苦手な方は、久留米大学高次脳疾患研究所の専門家等が、専門医療機器や聞き取りテスト、診察など検診を行う、もの忘れ予防検診が、4月〜10月 毎月1回開催、無料で実施されてます。
広報 くるめの情報ほっとラインをチェックしてみてください。
認知症の予防のために有効と考えられる生活習慣
1.規則正しい生活
2.適度の運動・筋力体操
3.低栄養にも過剰にもならない食生活
4.禁煙
5.適度な精神活動と社会参加
6.声を出して笑う
7.血糖コントロール
8.脳卒中予防
9.血圧コントロール
10.早期の受診と相談
一般向けの講座で、市の長寿支援課より「高齢者福祉計画及び介護保険事業計画~認知症施策を中心に」、久留米大学病院医療連携センターより「認知症の早期発見と診断のために~久留米市におけるもの忘れ予防検診の取り組み~」、東京都健康長寿医療センター研究所の北村明彦先生より「認知症を防ぐ生活習慣」について詳しく講話され、とても分かりやすかったです。
行けなかった方の為に、、、久留米市認知症支援ガイドブックも参考になるのでご活用ください。【市役所、総合支所、市民センター、地域包括支援センターに設置】
御井町ケアプランサービス 靍久
コメントをお書きください
井上です (火曜日, 19 2月 2019 08:34)
認知症予防の生活習慣大事ですね。改めて、実感しました。
久留米市の高齢化も進んできましたね。
先日の新聞で九州の医師不足が深刻化する時代が来るようです。
大都市は良いとして、大分県や宮崎県、大都市から離れた地域等、今から対策を練っても不足する様なことが書かれていました。
私が住む市は、私が認知症になって病院に通院できなくなっても、往診してくれる医師はいるのかな?と、さえ不安になりました。
高齢化と共に、田舎の不便な所は医師不足や介護不足に悩む時代が間も無く来るのでしょうね。
健康に気を付けたいです。