動物愛護グリーフケアセミナーのお誘い

以前ご利用者様が入所されることになりで一緒に暮らしていた愛犬とお別れしなければならなくなられました。

その時にたまたまお知り合いになりお世話になった「あにまるをぉーく」の松永様より動物愛護グリーフケアセミナーの案内をいただきました。

松永様たち「あにまるをぉーく」の皆様の長年の活動により、久留米市では様々な事情で飼えなくなった動物の殺処分の件数が激減し、殆どセロとなったと伺っております。

 

「お年を召してお世話ができなくなったとか、施設に入ることとなって飼えなくなったなど、泣く泣くお別れしなければならないこともあるでしょう?

そんな時は、飼い主の最後の責任として、月1回 久留米道の駅 で行われている譲渡会に連れてきてください。かつてはあなたの愛するご家族であったペットの命が守れるように、新しいご家族を一緒に探しましょう」と提案してくださいます。

 

今回ご紹介するのは、動物医療の新分野(グリーフケア)の第一人者としてご活躍中の獣医師 阿部美奈子先生のセミナーです。

先生は現在マレーシア在住で、今回日本でのセミナーのためにわざわざ久留米にお越しいただくことができたとのことです。

春爛漫の4月、日曜日の午後、ペットのことでお悩みの方はぜひご参加されてみてはいかがでしょう。

 

以下は獣医師 清水かおり先生の今回のセミナーにあたってのご紹介文です。

 

 

 

「グリーフ」とはもともと悲嘆という意味。

大切な人やペットを失って深い悲しみに陥っている人がその悲しみから立ち直れるように寄り添って支援することを「グリーフケア」といいます。

・・・・中略・・・・・・

どんなに健康であっても、「あれ、今朝はご飯を食べない・・どうしたんだろう」「この吐き方いつもと違う・・もしや・・」という経験がおありではないでしょうか?「グリーフ」はそこからすでに始まっているのです。

心がざわざわして仕事も手につかない、こちらまで食欲がなくなってしまう・・・

「死後の悲嘆」だけが「グリーフ」ではないのです。

反対にペットも飼い主さん自身が不安を抱えていると「大好きなお母さん、どうしたの」と大きな「グリーフ」を抱え始めているのです。

飼い主さんとペットたちという両側からの「グリーフ」をとらえ、解決策を分かりやすく伝えてくださる阿部美奈子先生のお話を聞いていただけたら、大切な我が子のことがより一層愛おしくなって、飼い主であることの喜びをきっと見つけることができるに違いありません。

・・・・・・・・・・・・・・・・

 

高齢者支援にあたっても、愛するペットのことでお悩みの方は少なくないかと思われます。

ペットのことでお悩みの方、新しい家族を見つけるための譲渡会のこと、今回のセミナーのことなど「あにまるをぉーく」の松永様がきっと親身になって相談に乗ってくださると思います。

 

ご相談連絡先は以下の通り 「あにまるをぉーく」マツナガ様まで

携帯電話:080-3543-1310

 

 記 御井町ケアプラン 徳山