地域ケア会議と温泉たまご

先日地域ケア会議に参加しました。

 

地域ケア会議は、地域包括支援センターでいろんな職種の方が参加して、ひとつひとつのケアプランの事例を検討する会議です。

薬剤師、作業療法士、介護福祉士、栄養士、歯科衛生士なの職種の方が意見を出されました。

多方面から自立が支援ができるプランを考えことはもちろんのこと、地域に共通した課題があれば、地域資源をつくり介護保険の事業計画にもつなげることができる会議でもあります。

 

わたしはヘルパーをやっていた経験から、体力のない人を見ると、生活や買い物の支援を考えがちになってしまいます。

リハビリの方は体力をつけた方がいい、とリハビリの重要性を語ってくださいます。

栄養士の方は、体力をつけるための栄養が不足しないための話(タンパク質は50グラム、野菜は350グラム)をされます。

歯科衛生士は、力を入れるための奥歯の重要性を語ってくれます。

そして薬剤師の方は薬の内容について教えてくれます。

他業種の話を聞くってほんとにすごいですね!

 

人間はいろんな面を持っていますが、わたしひとりではその多面性を見極めきれてないような気がしました。多職種の意見を聞くのってほんとに大事!と実感した会議でありました。

 

栄養士の方から聞いた「レンジで作る温泉卵」をぐぐってみて、さっそく朝食に加えてみました。器に卵を割り、黄身がかぶるくらいの水を加えてレンジで50秒。その際、黄身が爆発しないように、つまようじで穴をあけます。そして、出来上がったら水は捨てます。

 

この温泉卵がおいしかったこと!

 

これなら朝から卵食べられそうです。今日はシソの葉を加えました。

 

御井町ケアプラン 古賀由紀