十五夜に思うこと

今年の十五夜(中秋の名月)は本日913日です。

 

十五夜は毎月あるのに中秋の名月だけお月見をするのは、月がとても美しく見えお月見をするのに最も適している日だからだそうです。ちなみに満月は914日です。

 

子供の頃は月の満ち欠けの興味よりお団子を食べる日として認識していたような…

 

数年前からは、月齢カレンダーで満月を探し、仕事の帰りに見ることができるとラッキー!縁起が良いと思ったり月の満ち欠けの形で月の呼び名があったりと月への思いが強いような。

 

子供の頃よりお団子を作ってくれていた母は、今は作ることはしなくなりましたが今年からはうん十年ぶりに久留米で十五夜を愛でたいと思います。

 

母がしてくれていたことを少しずつ返しているところです。

 

以前井上さんのブログで “長谷川和夫先生からのメッセージ” 内にある言葉に

 

~認知症のケアは一律的な対応ではなく、できるだけ一人ひとりの生活リズムに合わせて~ という言葉がありました。

 

看護師である私もケアの際気を付けていることではありますが、母にはどうだろうか?と。近くにいるから気付くこと、近すぎて見えていないこと。

 

十五夜に思うことでした。今日は月が見えていますでしょうか?

 

訪問看護ステーションつばさ 黒瀬敦子