とりとめもない話

とりとめもない話。

ご利用者との別れがあるたびに、後悔ばっかり・・・反省ばっかり・・・。

それから、たくさんの思い出や出会いに幸せをしみじみかみしめたり淋しさを募らせたり・・・・。

 

そして、自分の家族を想います。

遠くの地に自分の生きがいを求め旅立った長女。

NICUで働きたいと、もっとスキルを身に着けたいと挑戦し、挫折し、やっと縁があったのが千葉でした。

このまんまきっと彼の地で結婚もすることになるのでしょう。

 

遠いなぁ・・・。淋しいなぁ。

 

これから先、うまいこと年2回、盆正月に帰れたとして、私の人生の中で、いったい何度娘に会えるのでしょう。

25年間  365日  毎日一緒にいたのに

私の人生90年としても36年×2回   72回

きっとこれ以上ではないよね。

 

淋しいです。身をちぎられる思いです。

でも娘が自分の信じる道をがむしゃらに生きてくれること。幸せに思います。

 

きっと私たちの銀の庵で暮らす皆さんも、そう思っておられるのじゃないかな・・・。

桜の季節の写真ですが、長女との別れの時・・・

これが昨夜、ご利用者とお別れしたとき、私の脳裏に浮かんだ光景でした。

 

昨夜お別れした方は認知症をお持ちでしたが、ずっとずっとご主人を呼び、娘さんの名前を呼んでおられた方でした。

その方にとって最期の時、どんな光景が脳裏に浮かんだのでしょう。

きっと大好きなご主人と可愛い娘さんたちとの思い出だったのかな。

最期の時、娘さんがしっかりとそばにいることができたこと、喜んでいただけたかな。

そうだったらいいな。

 

いつも以上にまとまりのない話です。ごめんなさい。

でも、今、私の心に浮かぶ想いでした。

 

 

寒い寒い冬を迎えます。

皆様、どうかご自分と大切な方と暖かい時間を過ごしてください。

 

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