今年も残すところ大晦日の一日となりました。
今年5月。元号が新しく令和に変わりました月に私はこの訪問看護つばさに入職しましたが、早いもので7か月が経ちました。無事に出産されたリハスタッフさん達の代わりとして、周囲の方たちに助けて頂きながら悪戦苦闘の日々でした。
世間ではラグビー世界大会が日本で開催されベスト8の快挙に沸き、オリンピックに向けて活気づいた年だったようですが、反面、日本各地で沢山の自然災害が発生しました。
下の写真は私の実家「朝倉の柿山」の今の景色です。
皆さんもご記憶にあるかと思いますが、私の故郷も二年前の水害で沢山の被害を受けました。
たった半日で、自慢の朝倉の柿山は景色を変えてしまいましたが、全国の親切なボランティアの方たちから助けて頂き、お陰様で当たり前の生活を取り戻すことができました。
二次災害を防ぐために崩れた山は削られ、木は伐採され、コンクリートで固められてしまいましたが、それでも無事だった柿の木の実を近所の農家さんから頂き、災害を免れた我が家の晩白柚(ばんぺいゆ)と山茶花(さざんか)を眺め、気持ちがほっこりしたものでした。この小さな幸せが、これからも続きますように…
皆様、今年も一年本当にありがとうございました。
よいお年をお迎えください。
来年もどうぞ、よろしくお願いいたします。
訪問看護ステーションつばさ 作業療法士 堀
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hanahana (金曜日, 03 1月 2020 22:57)
堀さん
いつも、堀さんの笑顔に癒され、
堀さんのアドバイスに「頑張らねば」と思っている有料&小規模 銀の庵です。
自然災害の前では、本当に人々は無力ですね。
でも、そんな中でも季節にならって花は咲き実は実り、私達の生活を彩ってくれますね。
ちぃさな命に気づく時、ぐっと感動し胸が熱くなります。
素敵なお話し、ありがとうございます。
今日も明日も明後日も、どうぞご利用者の笑顔のために、堀さんの笑顔と頑張りに会えますように。