H様(92歳女性)を就寝介助で、お部屋までお送りした際の会話♪
H様「アタシはいつまでここに泊まらやんとね?」
私「家から箪笥ば持って来とるし、ずっとここにおらんですか」
H様「ずっととか嫌ばい。家に帰りたか」
私「何か心配で家に帰りたい?」
H様「そりゃあんた、嫁に行く時どうするね?ここから行くわけにはいかんめぇもん」
私「そん時は、私が嫁入り箪笥の用意するけん心配せんでよかですよ」
H様「ほんなこつね〜?なら心配せんでよかね?頼んどくよ」
納得してベッドに休まれました。
嫁ぐ日を夢見て床に就くなんて、何だか微笑ましい♪
しかし…お部屋にあるのは立派な箪笥。
これ以上の箪笥を用意してあげることは出来そうにありません。。
どうか「お嫁に行く」と言わないで…と願うばかりです(^^;
有料老人ホーム銀の庵 古殿
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